LEDのイルミネーション 見るだけでなく、楽しもう!
冬の空気は澄んでいるので、イルミネーションが映えますね。
LED電球のおかげか、消費電力が少なくて済み長持ちするということで、自宅でイルミネーションを楽しむ人が毎年増えていますね。
電球そのものは、安価とは言えません。
LEDの特性をよく知り、この冬は光をつくることを楽しんでみましょう。
LEDの特徴と、イルミネーションの効果
LED 発光ダイオード(light emitting diode)は、白熱電球に比べ消費電力が少ないことと、その光は余分な紫外線や赤外線を含まないので、木々への負担も軽いということから、家庭でのイルミネーション人気の要因となりました。数年前までは、イルミネーションをしているお宅から「この時期の電気代は大変!」と悲鳴を聞くこともありましたが、最近そんな声が少なくなったと思いませんか?
イルミネーションには、人目を引くことから集客力が増し、そこから始まる経済効果が高いと言われています。
長崎、ハウステンボスの冬のイルミネーションは有名ですが、慢性的な赤字だったのが、冬のイルミネーションを始めてから黒字になったといわれています。
住宅街においては、防犯効果の役割も果たします。
また人々の心をロマンチックにする効果もとても高いそうです。恋人同士はもちろん、小さい子供が夢を感じるひとつの手法と言われています。
ではイルミネーションを始めましょう
まずは、点灯場所周辺のおおまかなスケッチを描いてみます。夜間の自宅まわりの写真を撮影します。後日写真に直接色ペンで記入してみるといいでしょう。イメージがかなりわいてきます。
そこでイルミネーションのテーマを決めてみましょう。
クリスマスひとつをとっても、赤と緑のクリスマスにするか、青と白ベースの雪を連想させるようなクリスマスにするか、さまざまですよね。
ちぐはぐにならないためにも、ここである程度のデザインを描いておくことが大切です。
次はライトの種類と数
設置スペースの計測を行ったら、次はライトの種類を決めます。つららタイプ(2階からぶらさげるタイプ)、ストレート、チューブなどの種類があります。
クリスマスツリーに飾るには、120センチツリー(小学1年生くらいの背の高さ)で約50球が目安と言われていますが、たくさん飾って華やかにするか、オーナメントを引き立たせるかで数も変わってきますので、実際に知り合いのイルミネーションを見せてもらったり、お店のディスプレイを参考にするといいですね。
太陽光発電という強い味方
昼間ソーラーパネルで充電しておけば、夕方から数時間ならば持ちそうです。日中の日当りの問題もありますが、これは大きな味方になりますね。
LED電球はまだまだ高い買い物になってしまいます。でも一度買うと長持ちするし、イルミネーションは年を追うごとにセンスも磨かれていきますので、ぜひ試してみてくださいね。
その際、ご近所迷惑にならないよう配慮してくださいね。LED電球の光が頭痛になるという人もいるそうです。
まずは夕刻に近所を歩いてみて、自分とセンスが合うと感じる家に出会えたらいいですね。
光を楽しみ、近所の人とのつながりも感じる冬にしたいですね。