ジェネリック家電と普通の家電とは、どう違うか？
必要な機能に限定して低価格を実現、品質はそのままに。
ジェネリック家電の特徴とは？
ジェネリック医薬品ってだいぶ前から聞いたことがあるけれど、最近ジェネリック家電というものが出ているようですね。
テレビや雑誌で目にすることがあるのだけれど、実際にどのような特徴があるのか、知らない人も少なくないと思います。
ここでは、ジェネリック家電についてその特徴についてご紹介いたします。
ジェネリック医薬品は、「効能は同じでお値段が安い」というイメージですが、ジェネリック家電もそれと同じように一般家電とくらべて「品質は同じでお値段が安い」ことが多いようです。
では、どうしてそのように、お値段が安く家電製品が提供できるのでしょう。
その秘密は、それぞれの家電についている機能と、使用している部品に違いがあるようです。
たとえば、テレビを例にとると
テレビは、スイッチをいれてチャンネルを変えて自分が見たい番組を見られるというのが基本の機能です。
しかし、一般の家電製品では番組の録画機能があったり、裏番組が見られたり、ＢＳやＣＳが見られるなどの豊富な機能がついており、他の製品との差別化を図っているのが一般的です。
一方で、ジェネリック家電ではこのような機能がついていなくて、ただ番組を見るだけの基本的な機能のみがついているというワケです。
DXアンテナ 22V型地上・BS・110度CS
デジタルハイビジョン液晶テレビ(黒) LVW-225K
気になるのは品質
ここで気になるのは品質に問題がないのかということです。
メーカーにもよりますが、名の知れたメーカーの場合、部品は品質の高い日本製のものを使用している場合も多く、基板などの重要な部品も大手メーカーなどの物を使用しています。
また、最新ではない部品をメーカーから安く払下げてもらうことで、ジェネリック家電は一般家電の半額という価格で家電を提供することができるということです。
ですから、品質については問題はないといえるでしょう。
ジェネリック家電はオススメ
つまり、ジェネリック家電メーカーは、機能をシンプルにしていますので、価格が安く設定できややこしい機能が少ないことから、いまや国内外で評価されています。
品質については製造会社によるかもしれませんが、販売店に十分な商品知識がある大手家電量販店で扱われているジェネリック家電のメーカーは品質について問題ないように思えます。
必要最低限の機能だけがついていればいいと思っている家電については、ジェネリック家電を選んでみるものオススメかもしれませんね。