潮干狩りは初めてです 愛知県の穴場的スポットは?
春から夏にかけて潮干狩りのシーズンです。
愛知県は潮干狩りに適したスポットが多く、
毎年シーズンになると多くの観光客が訪れます。
潮干狩りは持ち物や
事前の情報収集がとても大切です。
ここでは、潮干狩りが初めての方に
潮干狩りの基本や服装、持ち物などを
ご紹介していきます。
また愛知県の潮干狩りスポットについて
まとめていきます。
毎日変わる『潮の干潮』をしっかりチェックするのが基本
潮干狩りとは、遠浅の砂浜で砂中の貝などを採取することです。
日本においては春から夏がシーズンですので
ゴールデンウィークのレジャーとしても人気があります。
干潮時に潮が引いた浜辺で熊手などを用いて貝を掘り出す。
バケツや編みこんだ袋などに集める。
趣味と実益を兼ねたレジャーです。
潮干狩りで採取する貝は、
日本ではアサリがよく知られています。
ほかにもハマグリやバカガイ、マテガイ
などが取れることもあります。
それでは潮干狩りの前に知っておきたいポイントについて
まとめていきたいと思います。
まず大切なのは到着時間です。
潮の干満は日によって変わるため、
釣具店などで入手できる潮時表を利用しましょう。
また新聞や海上保安庁のHPを見たりして確認します。
そして、干潮時刻の3時間前までには
到着したいところです。
干潮の2時間前から干潮時まで楽しみ、
時間が来たら岸に戻ります。
潮干狩りは特定の場所・時間でしか行うことができないため、
シーズンの休日は渋滞が発生しますので覚悟しておきましょう。
紫外線と怪我の対策をしっかりと!貝を傷めないためにクーラーBOXは必須
潮干狩りに行く場合の服装や持ち物など【服装】
●サングラス:紫外線から目を守るために必要
●帽子:つばが広く、通気性のよい麦わら帽子がオススメ
●トップス:紫外線対策のため、長袖シャツ
●ボトムス:裾を濡らさないため、半ズボン
●足元:滑ったり貝を踏んだりして怪我をしないよう、
ビーチサンダルなどではなく長靴が良い
【持ち物】
●タオル:汗拭きや首の日焼け防止に役立つ
●熊手:貝を傷つけないよう、先が尖っていないもの
●網:貝を種類別に入れるため、2~3個用意
●バケツ:熊手など必要なグッズを入れて持ち歩くために使用
●クーラーBOX:貝を持ち帰るために必要
●氷・保冷剤:クーラーBOXの中の水温上昇を避けるために必要
【あると便利なもの】
●日焼け止めクリーム
●ビニールシート
●着替え
●ペットボトル
●絆創膏
●ウェットティッシュ
◆子供連れの場合は、
渋滞中に気を紛らわせるものを持っていくと便利です。
◆採った貝は軽く水で洗って貝のぬめりを取る。
クーラーBOXに貝が隠れる程度の海水を注いで持ち帰ります。
◆バカガイは柔らかいので、
採れた場合は一番上に入れるのがポイントです。
愛知県では各地域で潮干狩りを楽しむことができる
さて、ここからは東海地方でトップクラスの潮干狩りスポットである、愛知県の潮干狩り情報についてまとめます。
愛知県は大きく分けて西から3地域に分けられます。
尾張地方
西三河地方
東三河地方
それぞれの地方別に、
潮干狩りができる主な市町村を
ご紹介していきたいと思います。
【尾張地方】
■美浜町
知多半島にある町で毎年多くの観光客が訪れます。
近くには『南知多ビーチランド』があります。
【西三河地方】
■西尾市
抹茶の生産地としてよく知られています。
潮干狩り場が多数あり、全国でも有数のスポットです。
【東三河地方】
■蒲郡市
みかんの生産地として有名であり、
数々の温泉や『竹島水族館』、
『ラグーナ蒲郡』などの観光スポットも人気です。
■田原市
渥美半島にあり、温暖な気候を生かして
野菜や果物、花などの栽培が盛んに行われています。
このように、愛知県内にはたくさんの潮干狩りスポットがあり、
同じ市内でも場所によって採れる貝の種類が異なっています。
潮干狩りの料金は場所によって前後しますが
大人で1000円~1500円程度が一般的です。
多くの潮干狩り場では
貝の量に制限を設けています。
指定の重さを超えてしまった場合は
追加料金が発生したり
持ち帰れないこともあります。
また、トイレやシャワーについても
しっかりとチェックをしておくのが良いでしょう。
雑誌やHPなどを確認して、
それぞれの潮干狩り場を見比べながら、
候補地を絞ってみてくださいね!