隅田川花火観賞の穴場的方法 その3 屋形船
「隅田川花火大会」は東京三大花火大会の1つとして数えられていて
毎年7月の最終土曜日に行われます。
多くの見物客でごった返すため、人ごみが苦手な方は行くのを諦めがちです。
しかし、市民協賛席を申し込んだり、花火が見えるホテルを予約したり
することで、ゆったりと花火を観賞することができます。
また、屋形船に乗って川から花火を見物するのもオススメです。
ここでは、屋形船の情報を中心にまとめていきたいと思います。
約20000発の花火が東京の夏の夜空を彩る
東京都の夏の風物詩である「隅田川花火大会」は江戸時代に行われた催し物を起源としています。
1978年には現在の名称になり、2014年の開催で37回目となります。
毎年、7月の最終土曜日に行われ、今年は7月26日の予定となっています。
隅田川花火大会は、毎年8月に開催される「東京湾大華火祭」や
「江戸川区花火大会」とともに東京三大花火大会の1つに数えられています。
花火は午後7時5分~午後8時30分まで打ち上げられる予定で
荒天の場合は翌日に延期となります。
また、両日ともに実施できなかった場合は中止となります。
打ち上げ会場は2つあり、花火コンクールが行われる第1会場と
スターマインなど中心の第2会場があります。
両会場あわせて約20000発の花火が東京の夜空を彩ります。
ゆったりと花火を見物したい場合のポイントとは?
隅田川花火大会は、毎年約100万人もの人で賑わいます。都心で開催される花火であるため
立ち止まって見物するスペースが十分ではありません。
したがって、見物客は歩きながら花火を観賞することとなります。
また、当日は会場周辺の交通規制が行われ
帰りの電車は増発などするものの、大変混雑します。
ゆっくりと花火を観賞するためには、どうすれば良いのでしょうか?
少しお値段はかかりますが
花火をゆったり見る方法について3つご紹介していきます。
まずは、「市民協賛席で見る」方法です。
隅田川花火大会においては、協賛金を払った人を
特別観覧席に招待するシステムがあります。
イス席やビニールシート席、ビニールシート団体席などがあり
料金や人数制限などがそれぞれ異なっています
毎年5月から予約を開始しますので、ぜひ利用してみましょう。
2つめは、「ホテルの客室から見る」という方法。
花火のシーズンが近づくと、旅行会社などがツアーを企画します。
ホテルの部屋から見ると混雑とは無縁ですのでオススメです。
そして、3つめは「屋形船で見る」というスタイルです。
隅田川では屋形船が定期的に運航されていて
春の桜見物や夏の花火見物の際に特に人気となります。
次は、屋形船について掘り下げていきたいと思います。
花火のシーズンは屋形船が特別料金に!
隅田川では、多くの屋形船が運航しています。「乗合」と「貸切」の2パターンがあります。
ここでは隅田川花火大会の「乗り合い」について調べてみました。
花火のシーズンは屋形船が大変人気になるため
基本料金が割り増しされます。
船宿によっても異なりますが、隅田川花火大会の場合ですと
基本料金が30000円くらいからとなります。
これには料理代や酒代、ソフトドリンク代が含まれています。
船には冷暖房や水洗トイレ、カラオケなどの設備があります。
少々お値段は張りますが、川の上からゆったりと見る花火は格別です。
いくつかご紹介します。
ぽけかる倶楽部
https://www.poke.co.jp/book/eventlist.php?themaid=hanabi
2014隅田川花火大会 17:40~10:18
料金\28,000~(屋上特設観覧席+お食事+飲み放題付き)(2人~)
屋形船三河屋
http://www.funayado-mikawaya.com/about/hanabi_2014.html
コース名 隅田川花火大会
開催日 7/26(土)予備日:7/27(日)
値段 32,400円(税込)
花火乗合船の受付は5/1より開始(1人~)
屋形船中金
http://www.nakakin.com/03fire.html
隅田川花火大会
開催日 7/26(土)予備日:7/27(日)
値段 21,000円~31,500円(税込)(1人~)
毎年、すぐに予約がいっぱいになってしまいますので
屋形船を検討中の方は気になった船宿に問い合わせてみてくださいね。