熱海花火大会2014 日程や有料席チケットの購入方法は?
日本有数の温泉地である「熱海」。
ここでは昭和27年から花火が打ち上げられ
現在では夏だけでなくすべての季節に花火大会を行っています。
平成26年夏の開催は実に63回目であり
夏季は7回の花火大会が開催されます。
ここでは、今夏の熱海海上花火大会の日程や
有料席チケットの購入方法などについてご紹介していきます。
熱海海上花火大会の3つの魅力とは?
「熱海海上花火大会」とは温泉地として有名な静岡県熱海市で開催される花火大会です。
この花火大会がスタートしたのは、昭和27年のことでした。
昭和24年には台風による高波によって災害が起こり
その翌年の昭和25年には熱海駅前や中心街で火災が起こりました。
そんな中、災害からの復興と地元市民の努力に報いるべく
花火を打ち上げたのが始まりです。
以来、その伝統が受け継がれ、平成26年夏で63年目を迎えます。
まずは、熱海海上花火大会のポイントを3つご紹介します。
1つめは、「開催回数が多い」ということ。
以前は8月5日のみの開催でしたが
現在ではすべてのシーズンで花火大会が行われます。
特に、ベストシーズンである夏には多数開催されます。
2つめのポイントはフィナーレの「大空中ナイアガラ」。
会場全体から打ち上げるスターマインで
まるで昼間かと錯覚するくらい明るく輝きます。
3つめのポイントは「打ち上げ会場」にあります。
熱海湾は3面を山に囲まれた地形であるため
海で上げる花火の音が反響します。
そのため、花火業者も絶賛する日本一の打ち上げ会場なのです。
夏季の花火大会は7回開催!
続いては、平成26年の夏季の花火についてご紹介したいと思います。
○・【日時】 7月21日(月・祝)、26日(土) 8月5日(火)、8日(金)、17日(日)、20日(水)、29日(金) すべて20時20分~20時50分、雨天決行 ○・【会場】 熱海湾 ○・【観覧場所】 サンビーチ海水浴場から熱海港までの海岸線一帯など ○・【アクセス】 JR東海道本線・伊東線・東海道新幹線 熱海駅から徒歩15分 当日は市内駐車場が混雑します。 また、花火終了後は歩行者優先のため 会場周辺の駐車場は出庫待ちとなる可能性があります。 したがって、車よりも公共交通機関を利用したほうが良いでしょう。 |
ゆったり観賞したい方は、有料観覧席がオススメ!
さて、熱海海上花火大会はビーチで寝転がりながらゆったりと花火が見られるのが特徴です。
また、余裕のあるスペースで観賞したい方は
有料観覧席のチケットを事前にゲットしておくのがポイントです。
ここでは、チケットの購入方法についてご紹介します。
○・【販売開始日】 6月1日(日) 10時から ○・【販売場所】 全国のセブン-イレブン店頭に設置してあるマルチコピー機 熱海市観光協会(ワカガエルステーション)窓口 ○・【販売数】 各日1600名(前売り1300名、当日300名) ○・【値段】 ■・前売り券 1枚900円(エアークッション付) ※4歳以上から必要 ■・当日券 1枚1000円(エアークッション付) ※4歳以上から必要 当日の17時30分から有料席入り口 (親水公園イベント広場中央)にて販売 |
イスの用意はありません。
また、購入後の日にち変更やキャンセルはできません。
熱海の花火大会は開催回数が多く、夏季は7日程もあります。
ほかの花火大会と比べると観客が分散されるため
それほどの混雑にはなりません。
したがって、あまり「穴場」というものが無いように感じます。
熱海は温泉地ですので、ホテルや旅館に泊まって
ゆったりと花火を観賞するのも
夏休みの良い思い出になるのではないでしょうか。