多摩川花火大会2014 日程と場所取り・穴場スポット情報
多摩川は山梨県や東京都、神奈川県を流れる川であり
東京都と神奈川県の県境という役割もあります。
多摩川付近の自治体である世田谷区と川崎市では
夏に花火大会を行っています。
1994年からは同日に開催されるようになり
多くの観客で賑わいます。
ここでは、世田谷区と川崎市の花火大会についてそれぞれご紹介。
そして有料席、穴場スポット情報、場所取りの注意点
最寄駅などをまとめていきます。
多摩川をはさんで世田谷区側と川崎市側で花火大会を同時開催
「多摩川(たまがわ)」は、山梨県・東京都・神奈川県を流れる一級河川であり下流域では東京都と神奈川県の県境としての役割も担っています。
毎年8月には、多摩川の河川敷で花火大会が行われます。
東京都世田谷区側では「世田谷区たまがわ花火大会」として
神奈川県川崎市側では「川崎市制記念多摩川花火大会」として開催されます。
これらの花火大会は別々のものではありますが
1994年以降は同日開催が行われ
実際に交通規制などで両大会が協力する点も多いです。
それではまず、世田谷区の花火大会の開催概要をお伝えしたいと思います。
【第36回世田谷区たまがわ花火大会】
○・開催日時
2014年8月23日(土)
19時~20時
※荒天の場合は24日(日)に順延
○・会場
世田谷区立二子玉川緑地運動場
○・有料席
あり
区民など優先販売:6月1日~11日
一般販売:6月15日~
出典 たまがわ花火大会クリックで拡大
○・アクセス
最寄り駅は「二子玉川駅」ですが、大混雑するため
「用賀駅」や「成城学園前駅」の利用が便利です。
また、車や自転車での来場は不可となっています。
○・場所取りの注意点
場所取りの範囲は1人90㎝四方が目安。
広すぎると縮める場合があるので誰か残る必要がある。
当日ロープ囲いの場所取りは可能。ただし芝生を傷めないことが条件。
ビニールシートの場所取りは芝生保護のため当日午後3時以降。
場所取り例
川崎市も世田谷区と同時開催!
続いては、川崎市の花火大会の情報をご紹介します。こちらは1929年に始まり、今年で73回目の大会となります。
【川崎市制90周年記念第73回多摩川花火大会】
○・開催日時
2014年8月23日(土)
18時~:ステージイベント(川崎会場)
19時~20時:花火打ち上げ
※荒天の場合は24日(日)に延期です。
○・会場
川崎市高津区諏訪・多摩川河川敷
○・アクセス
川崎会場
「二子新地駅」「高津駅」
上野毛会場(二子玉川公園内)
「上野毛駅」
○・有料席
あり
川崎会場
販売:6月2日~
上野毛会場
世田谷区民など優先申し込み:6月2日~11日
一般販売:6月12日~
出典 川崎市観光協会有料協賛席クリックで拡大
帰りの混雑も避けるなら花火大会の主要駅は外そう!
それでは最後に多摩川の花火大会の穴場についてご紹介していきたいと思います。
■・宇奈根キャンプ場周辺の河川敷
川崎市側は世田谷区側と比べると穴場なのですが
その中でも特にこの場所は打ち上げ場所から離れているため
混雑が緩和されています。
最寄り駅は「久地駅」となります。
■・多摩川遊園
打ち上げ場所からは距離があり
花火大会の主要駅からのアクセスが悪いことが理由となり
人が少なめのスポットです。
打ち上げ花火はゆったりと見られますが
ナイアガラなど地面の近くで行われる花火を見るのは少し難しいでしょう。
ちなみに、最寄り駅は「等々力駅」です。
多摩川の花火大会について、穴場を2つご紹介してきました。
花火観賞中だけでなく、帰りの混雑も避けるならば
花火大会の主要駅を使わずに行けるスポットで見るのが良さそうです。