かぼちゃペーストはおいしい!の素
かぼちゃが大活躍の季節がやってきました。
ほっこりと煮含められたかぼちゃは、みているだけで身体が暖まり、元気がでてきます。
お菓子も料理もレパートリーがいっぱいのかぼちゃ。
かぼちゃペーストをあらかじめ用意しておくと、本当に便利なことがわかりました。
今回はその「おいしい素」を紹介しますね!
基本のペースト
かぼちゃの皮を取り除き、ひたひたの水でゆでる。その後、うらごしするか、フードプロセッサにかけて、ペースト状にする。
小分けにして冷凍保存。
(小分けにしないと、使いたい分がなかなか割れなくて大変です!)
■アレンジは幅広い!
塩コショウ、生クリームをまぜてポタージュに、
ホットケーキミックスに混ぜて、かぼちゃのホットケーキに、
ベーコン、チーズをのせてグラタン風に、
そのほかにも、コロッケ、サラダなどなど、考えただけでわくわくしてきますね!
■デザート用のペーストを作っておくとなお便利
ペーストを作るとき、砂糖や、生クリームも一緒にフードプロセッサにかけます。
こうすると、スイーツ用のかぼちゃペーストができます。
パイシートとともに焼いて、パンプキンパイ、かぼちゃプリンも簡単です。
パウンドケーキや、クッキーにも応用がききますね。
次は干してみる!
かぼちゃも干し野菜として活用できます。5ミリ程度に薄く切り、一日天日干しします。
(室内で干すときは、水分吸収の良いダンボールの上にのせ、表と裏で一日ずつ干します。)
■細かく切って炒める
ジャコ、ごま油、しょうゆなどと一緒に炒めます。
■水で戻してチヂミにも。
20分ほど、干しかぼちゃを水につけてもどし、チヂミの材料に混ぜます。
かぼちゃチップスも便利
薄切りにしたかぼちゃを油であげます。少しの塩で、おいしいおやつの出来上がりです。
これはこれで、ブラックペッパーをおおめにしておつまみにしたり、砕いてサラダのアクセントにしたりと、あると便利で幅広く利用できるのです。
■「かぼちゃコロッケの作り方動画」を見つけました。
「かぼちゃコロッケ」と一口に言っても、それぞれのご家庭で、それぞれのアレンジがあると思います。
私の所ではシンプルなかぼちゃコロッケが人気です。
ほかのレシピも参考にして、たまには趣向を変えたりしています。
いかがでしたか?
煮物のかぼちゃはもちろんおいしいですが、おいしい素として常備しておくと、レパートリーが広がってきますね。
ハロウィン、冬至、クリスマス・・・。
かぼちゃの活躍のチャンスはたくさんあります。
いろんなアレンジで、かぼちゃとの冬時間を楽しみたいですね。
冬というのは、「冷ゆ(ひゆ)」「震う(ふるう)」などからきているといわれます。
生命の活動はいったん休止し、春までの充電期間となる季節です。
この時期だからこそ栄養豊富なかぼちゃを食べ、家族の無病息災を願い、春を楽しみに待ちましょう。