ムーミン展2014~2015 限定グッズが盛りモリ!日程は?
日本でも人気がある「ムーミン」の生みの親である、トーベ・ヤンソン。
2014年はトーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して
2つの美術展が開かれます。
ここでは、トーベ・ヤンソンや
ムーミンのプロフィールについてまとめます。
これら2つの美術展について内容や会場、開催時期
楽しみなムーミングッズに関しての動画も
ご紹介していきたいと思います。
1950年の英訳により、ムーミンが世界的人気に
「ムーミン」の生みの親であるトーベ・ヤンソンは1914年にフィンランドの首都ヘルシンキで生まれました。
母はグラフィックアーティスト、父は彫刻家という芸術一家に生まれたため
幼いころから芸術に親しんで育ちました。
トーベが芸術家として収入を得るようになったのは、15歳の時でした。
雑誌やポストカードのイラストレーターとして収入を得ながら
10代後半ではストックホルムで商業デザインを
その後ヘルシンキで美術を学びました。
そして、20代になるとフランスやイタリアに渡って美術を学び
画家としての地位を築いていきました。
また、トーベは商業美術の世界でも次第に有名になっていきます。
風刺雑誌「GARM」においてはメインのイラストレーターとして活躍し
ここでムーミンの原型となる生き物が登場します。
そして、戦争中に暗い現実から逃げるようにムーミンを主人公として物語を書き
戦後すぐに「小さなトロールと大きな洪水」を出版しました。
そして、1950年「たのしいムーミン一家」が英訳されてイギリスで人気となり
ムーミンは世界中で絶大な人気となりました。
作品だけでなく、彼女の全貌を紹介する美術展が日本でも開催!
今までのお話で、トーベの生い立ちやムーミンの誕生について少しですがお伝えしました。
ここからは、トーベの生誕100年を記念する美術展について
ご紹介していきます。
まずは
「生誕100年トーベ・ヤンソン展―ムーミンを生んだ絵と暮らし(仮)」です。
フィンランドの国立美術館、ヘルシンキの「アテネウム美術館」において
過去最大の回顧展が開催されます。
ここではムーミンの原画はもちろん、初期作品や
彼女のライフスタイルにも焦点を当て
作家としての全貌を紹介する展覧会です。
そして会期が終了したのちに、この展覧会が日本にやってきます。
会期や会場は変更となる可能性がありますが
現時点では以下のようになります。
生誕100年トーベ・ヤンソン展―ムーミンを生んだ絵と暮らし(仮) ○・横浜・そごう美術館 2014年10月23日~11月30日 ○・北海道立帯広美術館 2014年12月13日~2015年2月15日 ○・新潟県立万代島美術館 2015年2月28日~5月6日 ○・北九州市立美術館分館 2015年5月23日~7月5日 ○・大阪・あべのハルカス美術館 2015年7月25日~9月27日 |
こんな動画を見つけました!
全国10会場でムーミンの原画やジオラマを楽しめる!
続いてご紹介するのが、【トーベ・ヤンソン生誕100年記念「MOOMIN!ムーミン展」】です。
こちらは、フィンランドのタンペレ市立美術館に
トーベ・ヤンソン自身が生前に寄贈した原画などから
日本初公開を含む作品200余点を展示するものです。
また、ムーミンの名場面を再現する立体模型も必見です。
巡回スケジュールは以下のようになります。
トーベ・ヤンソン生誕100年記念「MOOMIN!ムーミン展」 ○・東京・松屋銀座 2014年4月16日~5月6日(終了) ○・盛岡市・Nanak 2014年5月10日~6月8日 ○・米子市・米子市美術館 2014年6月14日~7月13日 ○・札幌市・丸井今井札幌本店 2014年7月23日~8月4日 ○・広島市・広島県立美術館 2014年8月8日~9月6日 ○・米沢市・米沢市上杉博物館 2014年9月13日~10月26日 ○・大阪市・あべのハルカス近鉄本店 2014年12月11日~12月25日 ○・宮崎市・みやざきアートセンター 2015年1月2日~2月15日 ○・岡山市・岡山県立美術館 2015年3月20日~4月19日 ○・名古屋市・松坂屋美術館 2015年4月25日~5月17日 |
ムーミンは日本においても、とても人気があります。
日本初公開の原画は必見ですので、お住まいの地域に展覧会が巡回したときは
ぜひ皆さんも訪れてみてください。
また、ファンにとって楽しみなムーミングッズも盛りだくさん!
展示会開催期間限定の「Moomin Stand」や限定オリジナル商品がいっぱい。
東京会場の松屋銀座の場合、展示場に入らなくても利用できるようでした。
次の動画をご覧になって参考にしてください。