ベビーマッサージの効果と注意点

ベビーマッサージにはオイル選びが重要。
最近、注目を集めているベビーマッサージ。赤ちゃんだけでなくママやパパへの効果も注目されています。

まず、赤ちゃんはマッサージされることによって、脳の発達が促され運動能力もアップします。そして首のすわりやハイハイが早く出来るようになったり、便秘や下痢の改善、リラックス効果により夜泣きの軽減につながる、など赤ちゃんにとってのメリットはいっぱいですよね。

一方で、パパやママにもメリットがたくさんあります。

赤ちゃんにマッサージをすることで、自分自身の血行が良くなり体調が整う、そして育児に自信が持てるようになる、さらにスキンシップやコミュニケーションによって親子の絆が深まる、などその効果はいっぱいです。

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オイルを使ってマッサージ

ベビーマッサージは何もつけずに行うやり方もあるようですが、はオイルやジェルを使ってマッサージするのが一般的です。

まず、赤ちゃんの肌の皮脂の分泌量は大人の約1/3程度しかなく、とてもデリケートです。そしてその肌は乾燥しているので、大人と同じようにマッサージすると摩擦による刺激で、肌のトラブルにもなりかねません。

ですから、オイルを使うことには、『赤ちゃんの肌を摩擦から守る』『手の動きを滑らかにし、スムーズにマッサージできる』『オイルの感触と心地よいタッチによる安心感と満足感』などのたくさんのメリットがあるのです。


どんなオイルを選んだら良いか

赤ちゃんむけのオイルは種類がたくさんありますが、ドラッグストアなどで売られているベビーオイルはマッサージには適していませんので注意が必要です。

一般的にベビーオイルとして販売されているものはミネラルオイル(石油を加工する際に生じる分留物)で、これにはかぶれなどの際に肌にフィルムをかけて保護する効果があるものであり、日常的なマッサージには向いていないのです。

ベビーマッサージに適しているのは、キャリアオイル(植物の種から搾油された物)です。
スィートアーモンドオイル、アプリコットカーネルオイル、ホホバオイル、グレープシードオイル、マカダミアナッツオイル などを使うようにしましょう。

オイルの選択を間違うとせっかくのベビーマッサージの効果がないようですね。ママやパパの気持ちが赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんが健康に育っていくようにオイル選びには注意しましょう。



ベビーマッサージ オイルの種類と特徴、特性


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