玉ねぎ氷作り方 今注目の理由と効能は?
今、注目の調味料『玉ねぎ氷』をご存知ですか?
『玉ねぎ氷』とは、管理栄養士でもある料理研究家の村上祥子さんが考案の玉ねぎの調理法です。
ここでは、その気軽な作り方と効能について調べてみましょう。
作り方を簡単に説明しましょう。
玉ねぎを丸ごとポリ袋に入れて電子レンジで袋の口を閉じない状態で加熱します。そして、汁ごとミキサーに入れ、水200mlを加えてペースト状にするだけで出来上がりです。しかも「たまねぎ氷」はおいしいのも魅力です。 いったん加熱した玉ねぎを使うので、たまねぎ独特の辛味やツンとくる独特の匂いがほぼありません。玉ねぎの甘みがギュッと濃縮されたようなものなのです。
愛用者たちの間では「天然のうまみ調味料」という人もいるほど。このおいしさだから続けられると評判で、どんな料理にも合うので使いやすいのも良いところなのです。
さらに最近は手軽な既製品のキューブ入り「たまねぎ氷」がネット通販でも登場するなどその魅力にハマる人が続出しています。
また、保存の利くというのも特徴の1つでしょう。冷ましてから蓋付きの容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、10日間持ちますし、製氷皿に移して凍らせて、保存袋などに入れておけば冷凍で2ヶ月は保存できるのです。
なぜこんなに玉ねぎ氷が注目されているか?
そもそも玉ねぎには、血糖値を下げる、血管若返り、冷え症の緩和、便秘改善、ダイエット効果、抗がん作用、冷え症の緩和、花粉症の緩和など、さまざまな効能があるといわれています。玉ねぎは生のままだと独特の辛みや苦みがありますが、加熱することでそれが緩和され、必須アミノ酸が豊富に含まれている玉ねぎの甘味や旨みがギュッと濃縮されて大変美味しくいただけるのです。
ダイエット効果を実感するには、一日50gの玉ねぎを食べる必要があるといわれていますが、この玉ねぎ氷なら製氷皿2個分で良いので簡単に食べられますね。
味噌汁や卵かけご飯に入れても良いし、調味料としていろいろな料理に使うことが出来ます。日持ちがするので、まとめて作っておけばいつでも手軽に使うことができるのも便利です。
玉ねぎは人間にはとてもたくさんの効能がある野菜ですが、一方で犬や猫などにとっては、玉ねぎは有毒なものです。最悪の場合、死に至ることもありますから絶対にあたえないよう注意が必要です。