土浦全国花火競技大会2014 桟敷席の入手法と駐車場
茨城県土浦市では、毎年10月の第1土曜日に
「土浦全国花火競技大会」が行われています。
1925年に当時の住職が私財を投じて
戦死者を慰めるために開催したのが始まりです。
その後、中止が検討されながらも
日本煙火工業会の手助けにより実施され
現在では日本三大花火大会の1つとされています。
ここでは、この花火大会の日程やアクセス
有料桟敷席の入手方法や穴場スポット情報、駐車場について
まとめていきます。
土浦全国花火競技大会は毎年10月第1土曜日に開催
「土浦(つちうら)全国花火競技大会」とは、茨城県土浦市で開催される花火競技大会であり「日本三大花火大会」の1つとして知られています。
毎年10月第1土曜日に行われ、多くの見物客でにぎわいます。
初開催は1925年のことで
霞ヶ浦海軍航空隊と親交が深かった当時の神龍寺の住職が
戦死者を慰める趣旨で始めたことが始まりとされています。
第二次世界大戦による中断の後、1946年に再開はしましたが
もともと住職が私財を投じて始めた花火大会であったため
住職の財産が無くなるとともに中止が検討されました。
しかし、その後は日本煙火工業会(現・日本煙火協会)の手助けもあり
現在では日本三大花火大会の1つとして数えられるまでとなりました。
013年 土浦全国花火競技大会の大会提供花火「土浦花火づくし」です。
土浦全国花火競技大会の日程・場所・アクセスと駐車場情報
それでは、今年の開催情報についてまとめていきたいと思います。【第83回土浦全国花火競技大会】
○・開催日時
2014年10月4日(土)
18時~20時30分
※小雨決行、荒天時は5日(日)
11日(土)~13日(月)のいずれか1日に延期
○・会場
桜川畔(学園大橋付近)
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○・打ち上げ数
約2万発
○・昨年の人出
約55万人
○・アクセス
●公共交通機関
JR土浦駅西口から徒歩30分、または有料シャトルバスに乗車
お帰りマップpdf http://tsuchiura-hanabi.jp/access/pdf/2013kotsukisei.pdf
●自家用車
常磐道・桜土浦ICまたは土浦北ICから20分(通常時)
※会場には臨時駐車場(無料・有料)が用意されますが
午前中から混雑するためなるべく公共交通機関を利用しましょう。
○・駐車場
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駐車場案内pdf http://tsuchiura-hanabi.jp/access/pdf/2013kotsukisei.pdf
pdf中の黒地の四角白い双眼鏡マークは観覧場所
○・有料席
あり
土浦花火をゆっくり見るなら有料桟敷席?それとも穴場?
それでは最後に、土浦全国花火競技大会をゆっくり見るコツについてご紹介します。
1つめは「有料席の確保」です。
この花火大会では桟敷席を用意していますので、チケットを購入すれば
ゆったりと花火を観賞できます。
ただし、先着順ではなく抽選ですので、入手するのは難しいと言えます。
【席種・料金】
□・全マス(6人まで) 21000円
□・半マス(3人まで) 10500円
【販売方法】
□・インターネットまたは電話による抽選:7月中旬ごろに実施(詳細未定)
□・窓口抽選:霞ヶ浦文化体育会館にて開催
9月1日(月)午前8時に締め切り後抽選
※団体用の桟敷席についてはFAX受付となります。
【注意事項】
□・座席指定はできません。
□・小学生以上はチケットが必要になります。
□・テント・イス・テーブルの持込やペット同伴は不可です。
有料桟敷席の情報は以上となります。
さて、花火をゆったり見るポイントの2つめは「穴場を探す」ということ。
花火大会の穴場について、少しですがご紹介します。
■・ホテルマロウド筑波の展望レストラン
シティーホテルの13階が展望レストランになっていて
運よく予約が取れれば食事をしながら花火観賞ができます。
■・イオン近くの6号バイパス下
打ち上げ会場から近く、花火もよく見えますが、車の方には不向きです。
会場からすぐ近くですので、行き帰りの混雑は覚悟しなくてはなりません。
出典 土浦全国花火競技大会 駐車場pdfより
pdf内のこのマークは観覧場所
イオンモール土浦は花火大会当日、営業を休止しております。また、イオンモール土浦および周辺駐車場は危険防止のため、立ち入り禁止区域となり、区域内での観覧および駐車は一切できませんのでご注意ください。
この花火大会は55万人もの観客が訪れるため、かなりの混雑が予想されます。
したがって、思い切って「泊りがけ」で行くのもオススメです。
ホテルが空いていない場合は車中泊なども検討してみましょう!
2012 土浦全国花火競技大会 10号玉の部 完全収録ダイジェストの動画です。