青森ねぶた祭り2014日程と観覧席!当日参加する方法は?
青森ねぶた祭は、20数台の大型ねぶたが出陣する、青森市の夏の風物詩です。
毎年、延べ300万人以上の人で賑わう、日本を代表する祭の1つです。
青森ねぶた祭の概要と日程、ねぶたに参加するための正装・ハネト衣装の詳細
有料観覧席の情報などを中心にまとめていきたいと思います。
青森市の中心部で行われるこの祭典を
夏休みのお出かけ計画に入れてみてはいかがでしょうか?
毎年8月2日~7日に開催される祭典
「青森ねぶた祭」とは、20数台の大型ねぶたが出陣する祭です。曜日にかかわらず毎年8月2日から7日までの6日間開催される祭りです。
1日には前夜祭と浅虫温泉花火大会が開催されます。
2日から6日までは夜間運行。
7日は昼間運行と夜の花火大会、ねぶた海上運行が行われます。
平成26年度青森ねぶた祭 日程
8月1日 18:00~21:00 頃 前夜祭 19:00~20:40 頃 第66回浅虫温泉花火大会 (会場:浅虫温泉:あさむしおんせん) 8月2日・3日 19:10~21:00 子どもねぶた・大型ねぶた合同運行 (計30台予定) 8月4日~6日 19:10~21:00 大型ねぶたの運行(約20台予定) 8月6日 授賞式 ねぶた大賞他各賞を発表。 8月7日 13:00~15:00 大型ねぶた連合運行(約20台予定) 19:15~21:00 頃 青森花火大会 受賞ねぶた(6台予定)が青森港を海上運行。 花火とともにねぶた祭りのフィナーレ。 |
毎年、延べ300万人以上の観光客が訪れ
1980年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。
この祭は青森市内中心部で開催され、全長約3.1kmの道のりを運行します。
また、雨天の場合でも中止にはなりません。
青森ねぶた祭は七夕祭と灯ろう流しの変形であろうとされていますが
その起源については定かではありません。
奈良時代に中国から伝わった「七夕祭」と、津軽にあった行事が一体化し
この形になったと考えられています。
また、青森だけでなく全国各地でこのような催しが行われます。
跳人(ハネト)衣装を着れば当日飛び入り参加もOK
青森ねぶた祭では、「ハネト衣装」と呼ばれる正装をすれば当日参加することができます。
運行スタート前までに運行コースに待機しているねぶたの団体に入れば大丈夫です。
この際、団体に所属しなくても参加することができます。
また、事前の登録や当日の受付もありません。
それでは、ハネト衣装の詳細についてご紹介していきたいと思います。
○・頭に「花笠」 ○・肩に鮮やかな赤・ピンクなどの「タスキ」 ○・腰に「シゴキ」とブリキでできた水やお酒を飲む器「ガガシコ」 ○・そろいの浴衣か木綿の着物 ○・着物のすそは膝までたくし上げ、その下にはピンクや青の「オコシ」 ○・足元は「白足袋」に「ゾウリ」を履き、脱げないように「豆しぼり」 と呼ばれる藍色の水玉模様の手ぬぐいを縛る |
こういった決まりがありますが、これらの衣装はデパートなどで一式10000円位です。
また、4000円前後で衣装のレンタルと着付けをする店もあります。
9名以下の個人観覧席は、6月中旬に詳細発表される
青森ねぶた祭では、祭をゆっくりと楽しむために有料観覧席が用意されています。
10名以上の団体観覧席の購入方法 ■・一次募集(買取) 4月8日開始で、先着順となります。 買取の場合は、人数減やキャンセルなどができません。 受付席数は1日あたり7000席となっています。 日程によって、以下のようになります。 2日~6日:夜のねぶた観覧 2600円、イス席か桟敷席 7日:昼のねぶた観覧 2600円、桟敷席のみ 7日:昼のねぶたと夜の花火観覧セット 6600円、 昼は桟敷席のみ、夜はイス席のみ ※3歳以下の子供で、膝の上に乗せる場合は無料となりますが 席が必要な場合は有料となります。 ■・二次募集(予約) 4月17日開始、人数が確定していなくても予約をすることができ 6月19日までなら人数減や取り消しが可能です。 受付席数は2500席です。 席の料金などは一次募集と同様です。 ※これらは申込書に記入を行い、直接「青森観光コンベンション協会」に 持ち込むかFAXして申し込みます。 10名未満の個人観覧席の購入方法 ■・個人観覧席(10名未満) 6月下旬より青森市内の旅行社、全国のコンビニエンスストア他で 個人観覧席販売予定。詳細は6月中旬以降に問い合わせ。 青森ねぶた祭ホームページ http://www.nebuta.jp/ 8/7花火大会・海上運行の観覧席券のみの購入の場合 東奥日報旅行センター(tel 017-773-7777)に問い合わせ。 個人向けチケット販売7月上旬予定 |
開催中の会場付近の宿はなかなか予約が難しいです。
ちょっと離れた宿から送迎・観客席付の鑑賞プランや
ツアー自体に客席がついているものを探す、というのもオススメです。
多くの観光客が集まる青森ねぶた祭ですが、ねぶたを見ても参加しても
きっと良い思い出になるのではないでしょうか。