ウルヴァリン: SAMURAIへのワクワクが止まらない理由!
現在劇場にて公開中のハリウッド映画「ウルヴァリン:SAMURAI」
人気アメコミシリーズ「X-MEN」の最新作です。
制作費1億ドルを費やした今作は、まさに日本人のための映画である!
と言えます。
日本人が思わずニヤニヤしてしまったり、
ワクワクが止まらなくなってしまう要素がたくさんあるのです!
そもそも、ウルヴァリンって何物?
ウルヴァリンの名前を聞くのは初めてだという方もいらっしゃるでしょうから、
まずはウルヴァリンならびにX-MENシリーズについて説明します。
X-MENはスパイダーマンやアイアンマンなどの原作を手がけた伝説のアメコミ原作者、
スタン・リーが原作を手がけたヒーローチームです。
ミュータントと呼ばれる、
突然変異によって超人的パワーを得た人間達によって構成され、
物語は当時の社会情勢を踏まえた風刺的な内容です。
このチームの代表選手がウルヴァリンなのです!
ウルヴァリンの最大の武器は
両手から飛び出すアダマンチウム合金(壊すことはほぼ不可能!)の
カギ爪と肉体再生能力(!)です。
この2つの能力を使いこなすスーパーヒーローなわけですが、
今作ではなんと肉体再生能力を損失してしまいます。
無敵の体を失ったウルヴァリンがどうやって敵と対するのかが見どころです。
なぜ我々日本人がワクワクしてしまうのか?
そもそも、なぜアメコミのヒーロー映画の舞台が日本なのでしょうか?
実は、ウルヴァリンは日本通で日本人の奥様がいるという設定なのです!
結婚式も日本式だったというほどのザ・日本通!
ちなみにウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンも大の日本通で、
日本ロケの際に富士山登山に挑戦しています。
今回、ウルヴァリンは昔戦場で命を救った日本人実業家・矢志田の頼みで来日し
様々なトラブルに巻き込まれます。
舞台になるのは東京タワーや上野駅、新幹線の車上(!)など、
だれでも知っている場所です。
映画館の大スクリーンで躍動するキャラクターの背景に見慣れた風景があると、
思わずニヤニヤしてしまいそうですね。
物語のカギを握るのは真田広之、TAO、福島リラ
の3人の日本人キャストが演じるキャラクターたち。
中でも真田広之演じるシンゲンとウルヴァリンが繰り広げるアクションは
また、日本を舞台にしたハリウッド映画にありがちな、
おかしな日本描写は真田広之を中心に訂正し、違和感がないとのこと。
これは映画ファンにとっては本当に嬉しいですね!
映画館にウルヴァリン:SAMURAIを見に行くしかない!
主人公が日本通で、演じる俳優も日本通で、
日本人キャストが出ている日本が舞台のハリウッド映画、
ウルヴァリン:SAMURAI。
大満足間違いなしの映画ですので、是非劇場に足を運んでみてください!