出演俳優がたった2人だけの映画「ゼロ・グラビティ」
映画館で映画を見ていますか?
今年の映画業界の売上は前年比+2%だそうです。
邦画の興行成績が非常に健闘しており、洋画に客が余り入らない状態なんだそうですが、良い洋画もたくさん上映しているんです!
今年度後半に公開されたオススメ洋画について紹介します。
出演俳優がたった2人だけの映画「ゼロ・グラビティ」
サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー主演のSF映画、ゼロ・グラビティ。今年のベネチア国際映画祭でオープニング作品として上映され、大絶賛を浴びたこの映画は、なんと出演俳優が上記の二人だけ!
スペースシャトルの事故によりたった2人で宇宙に取り残された宇宙飛行士のお話です。
日本での興行収入はあまり奮わなさそうですが、とんでもない名作の予感がします!
名作ホラーのリメイク作品「キャリー」
原作スティーブン・キング、監督ブライアン・デ・パルマによる大ヒットホラー「キャリー」。幸薄な少女が主人公の悲しくも恐ろしい名作を今をときめく人気女優、クロエ・モレッツ主演でリメイクしたのが11月8日公開の映画「キャリー」です。
ストーリーは原作に忠実ですが、なんといっても注目はクロエ・モレッツの演技です。
悲惨ないじめに遭遇するキャリーの悲しさと怒りを見事に表現できる女優ですから、とても楽しみです。
当時よりも撮影技術は進化していますから、そのあたりにも大注目したい映画です。
メジャーリーグ初の黒人選手、ジャッキーロビンソンについての映画
「42 〜世界を変えた男〜」
日本にやってくる助っ人外国人選手に人気の背番号は42なんです。たいていのチームでは背番号42を外国人選手が背負っています。なぜか?
それはジャッキー・ロビンソンの背番号であり、メジャー全30球団で永久欠番になっているからです。
11月1日公開の映画「42 〜世界を変えた男〜」はそのジャッキー・ロビンソンにまつわるお話。
映画の主人公はジャッキー・ロビンソンというよりも、当時のドジャースのオーナー、ブランチ・リッキーに当てられています。
白人紳士のスポーツであった野球に黒人選手が参加することは非難の嵐でしたが、野球界の将来のためにジャッキーを支援し続けたブランチ。
彼の生き様に観客は何を思うのでしょうか。アメリカとカナダで初登場1位を獲得したヒット作です。
以上、3作品をご紹介しました。どれも映画館で見てこそ!の映画です。