東京マラソンの楽しみ方 走るだけじゃない!
冬になると思いだす苦しく辛い思い出……。
そう、それは持久走。
運動神経のよろしくない私にとって、冬の体育の授業はとても辛いものでした。
いったい何が楽しくて延々と走り続けなければいけないのか、
と当時は思っていましたが……。
私にとってはひたすら辛かった持久走を楽しんでいる人だっているのです。
そこで今回は、日本におけるマラソンのビッグイベントの一つ、
東京マラソンについていろいろ調べてみました。
参加申し込みだけではなく、東京マラソンの楽しみ方とは・・。
東京マラソンって?
東京マラソンとは、2007年から開催されるようになった大規模なマラソン大会のことです。都心部の公道を利用した大規模なマラソン大会として、今ではすっかり有名になりました。普段は走ることのできない都心の車道を堂々と走ることができるのも、魅力の一つです。
コースも都庁前から始まり、皇居や、銀座、日本橋や雷門前といった都内の名所を巡るようにして、設定されています。
コースの長さは、フルマラソンで42.195kmで、制限時間は7時間となっています。
フルマラソンの他にも、10kmロード、車いすマラソンや、障碍者マラソン(10km)など、様々なエントリーが用意されています。
次回は2014年(平成26年)2月23日(日)開催予定です。
走るだけじゃない楽しみ
きっとこの記事を読んでくださっている方の中には、私のように走るのはちょっと……、と思っている方も多いのではないかと思います。い、いますよね? 私だけじゃないですよね?
安心してください。
東京マラソンの楽しみ方は、選手として参加するだけではありません。
応援に行くことで皆との一体感を楽しむことはもちろん、ランナーの通過にあわせてコースの各所では、屋台村や和太鼓、吹奏楽の演奏など様々な応援イベントを楽しむことが出来るのです。
また、選手の中にはちょっと変わったコスプレで参加している人も多くいます。
「アルプスの少女ハイジ」背中にクララが・・・
中にはそれって走るのには向いてないんじゃあ……、と思ってしまうような仮装もいらっしゃいますが、皆さんとても楽しそうです。
「銀河鉄道999の車掌さん」
参加するにはどうしたら?
それでも中にはやっぱり実際自分も走ってみたい! という方もいらっしゃると思います。そんなあなたのために、参加するための方法をまとめてみました。
まずエリートの部
こちらは申し込み期日までに日本陸上競技連盟の公認競技会での、条件を満たした記録が必要になります。
本当に選ばれしエリートのみ、プロのマラソン選手が登録する部ですね。
次に一般参加の部
こちらは、19歳以上で6時間40分以内に完走できる男女約三万人が希望者の中から抽選で選ばれます。
もっと確実に参加したいならば一般参加の部(チャリティランナー)を狙うという手もあります。
こちらは「19歳以上で6時間40分以内に完走できてなおかつ東京マラソン財団に10万円以上の寄付を行った希望者」が先着順で3000人選ばれることになっています。
この枠は毎年余っており、希望者が全員参加できるそうなので、どうしても参加したいのならばこの枠を狙うと確実です。
さすがに10万円以上の寄付はちょっと……、という方には一般参加枠でも、優先的に抽選を受けられるプレミアムメンバー枠というのもあります。
こちらは年会費4200円を払っている「ONE TOKYO プレミアムメンバー」3000人が、優先的に抽選を受けられるというものです。
冬の東京名物にもなった東京マラソン。
我こそは完走してみせる、というあなたは、是非参加してみては?